東ハト ハーベスト保存缶を紹介
東ハトのハーベストが発売されたのは、1978年(昭和53年)でした。
「ハーベスト」の名前の由来は、「ビスケットの主原料である小麦の『収穫』を意味する『ハーベスト』からついたもの」だと言います。
当時、他にはない薄くて食感の良いビスケットを目指して開発されました。
ハーベストは、ゴマを生地に練り込み、サクサクと香ばしく焼きあげています。粒ゴマ・すりごまをバランスよく練り込むことで、風味豊かなゴマの味わいと香ばしさが楽しめます。
わずか3mmの厚さに焼きあげるビスケットは、実は何層にも折り重ねた生地を薄くのばして作っており、この生地の層が独特のサクサクとした軽い食感を生み出しています。
ハーベストが販売されてから40年以上たち、2012年8月6日にハーベスト保存缶が誕生しました。
株式会社 東ハトについて
東ハトは「キャラメルコーン」や「暴君ハバネロ」「チョコビ」など有名な商品が多いのです。
1952年創業からお菓子メーカーとして経営していましたが、事業の多角化で失敗して多額の負債を抱えてしまい2003年に経営破綻してしまいました。
しかし経営再建により、山崎製パンの子会社として「東ハト」という社名は残り今もいろいろなお菓子が販売されています。
東ハト ハーベスト保存缶の特徴6つ!!
ハーベスト保存缶は、「ハーベスト香ばしセサミ」の長期保存用缶の商品です。
密閉性の高い『缶』に『脱酸素剤』を入れて酸化を防ぐことで、ハーベスト香ばしセサミの特徴である、風味豊かなゴマの味わいと香ばしさを長期間保つことができます。
災害伝言ダイヤルの記載
上記の写真にある通り、缶の側面には「災害用伝言ダイヤル(171)」のご利用方法について記載されています。
災害時、自分自身や家族・友人の安否確認を行いたい時に利用できるのが災害伝言ダイヤルです。
図でわかりやすく掲載されているのは大変ありがたいです。
商品のアレルギーは
ハーベスト保存缶に含まれている、特定原材料等28品目中のアレルギー物質は
『乳・小麦・ごま・大豆』
の4点です。ご注意ください。
日本災害食認証を取得
日本災害食認証とは、昨今、防災市場には数多の防災食が乱立しており、適切な食品の選定に迷われるケースが増えています。その中で『日本災害食認証』は、「品質・保存性・機能面」など一定の基準を設けており、災害食選定の一つの目安になっています。
商品の内容量とカロリー・原料
内容量 | 32枚入(4枚×8包) |
賞味期限 | 製造より5年 |
原材料 | ・小麦粉・砂糖・植物油脂・いりごま・ショートニング・加糖れん乳・ココナッツ・すりごま・ブドウ糖・食塩・タンパク質濃縮ホエイパウダー(乳製品)・マーガリン・バター・チーズパウダー/膨張剤、乳化剤・調味料(アミノ酸等)・香料・(一部に乳成分・小麦・ゴマ・大豆を含む) |
製造から5年の保管期間が可能
容器に金属缶を使用し、脱酸素剤を封入しており光や酸素による品質劣化を防止することにより製造より5年間美味しさを保持することができています。
商品の調理方法
ハーベスト保存缶は「ビスケット」となるので、火も水も必要ありません。
実食してみた
ハーベスト保存缶の中身
ハーベスト保存缶を開けてみると、ハーベスト香ばしセサミが入った袋が入っていました。
中身はハーベスト香ばしセサミが4枚で1袋となっており、8袋が入っていました。
そしてプラスチックのフタの上にあるのは、長期保存食ではお馴染みの脱酸素剤も1つ入っていました。
袋をあけハーベストを取り出してみると、直径11センチほどのビスケットで、表面には砂糖がまぶしてありました。
味の感想(個人的なものです)
食べてみると、通常で販売しているハーベストと味の差が感じなく、賞味期限が5年あるとは思えないほど美味しいと思う商品でした。
まとめ
今回紹介しました「ハーベスト保存缶」は非常食として味も良く老若男女関係なく幅広い年齢層で食べることができると思いました。
商品のポイント
・大人気商品のハーベストを味はそのまま長期保存できる。
・日本災害食認定食品として登録
販売メーカー様のホームページ
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